【読書】「マンバメンタリティ」から学んだこと

2020年2月22日

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どうも。

キクです。

今回は、NBA選手として偉大な功績を残してきたコービー・ブライアント選手の書籍を読んで学んだことを書いていきたいと思います。

先日悲しい事故によりその生涯に幕を閉じることになりました。

本当に信じられないし、悲しいことです。

しかし、これからもバスケットボール界でコービー選手が生き続けることは間違いありません。

そして私もコービー選手から学んだことを私の中で生かし続けていきたいと思っています。

バスケをする人以外でも、コービー選手の考え方から吸収することは多いと思いますので一度手に取ってみることをおすすめします。

タイトル:KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY

著者  :コービー・ブライアント

出版社 :イースト・プレス 

監訳  :島本和彦

自分に合っていることが大切

コービー選手が現役生活の中で取り組んでいた筋力トレーニングは、シーズン中や夏場を問わず月・火・木・金に90分間行っていたそう。

注目したのはその内容でした。

"自分より前に存在した偉人たちに効果があり、自分にも効果があるならば、それを流行りの何かに変える必要はない"

トレーニングに限らず、様々な事象において”流行”というものはあります。

しかし、大切なのはその流行は自分に合っているのかどうか。

流行っているものを実践すれば自分にも効果があるとは限りません

取り入れたものが古いものでも、それが自分に合っているならば実践すべきであり、継続して結果に繋げられれば成長できます。

コービー選手のような超一流の選手の練習は、最先端の華々しいものを想像してしまいますが、実際にはそこは重要ではなく「自分に効果があるもの」という部分を大切にしていることがわかりました。

「新しい」「古い」に固執しすぎず、”自分に合っているのか”という尺度で物事を見極める感覚が大切なのかもしれません。

深夜のワークアウト

私がこの書籍を購入するきっかけにもなったトピックスの1つがこの「深夜のワークアウト」です。

コービー氏はこのように考えていました。

1日を早く始めれば、日々のトレーニングをもっと増やせる

1日のうちに複数回のトレーニングをこなしていたコービー選手の場合ですが、

トレーニング数時間の休息トレーニング

というサイクルを回す場合、1日の活動時間を増やすことでこのサイクルの量を増やすことができます。

その日々の積み重ねが大きな結果に繋がったんですね。

また、次のようにも述べていました。

1日を早く始めたら、バスケットボールと日常生活のバランスが良くなった

これはバスケットボール選手に限らず見習わなければならないところだなと感じました。

深夜なのか早朝なのかは人それぞれ合った方を選択すれば良いのですが、活動時間を延ばして自分のやりたいことに取り組む時間をしっかり確保することでQOL-生活の質-は間違いなく上がります

これは私自身実践して感じていることでもあります。

仕事に忙殺された毎日を繰り返すよりも、少しでも時間の使い方 作り方を工夫して自分のための時間を過ごすことを大切にしたいものです。

異なる環境でも同じルーティーン

コービー選手は試合前や練習前には決まって行う練習があったそう。

それはゴール付近の短い距離からシュート練習をスタートし、徐々に距離を伸ばしていくというもの。

"いつでも、どこでも、どんな状態でも"

試合前ならそれを行った後にその日試合を行う環境に適応していく。

毎日繰り返し行い、身体に染み込ませた感覚でスタートする。

そうすることで

異なる環境でも、いつもと同じ

を再現していたのではないかと感じました。

これはスポーツ選手でなくても参考になると思いました。

・取引先でのプレゼンで緊張する

・今日は失敗できない作業で緊張する

そんな状態でも、毎日変わらず実践しているルーティーンを持って、それを実践することでいつもと同じ環境を作り出して心を落ち着かせることできるのではないかと。

JUST DO IT -ただやるだけ-

この書籍を通して私はコービー選手が自分に厳しい人間だったということを知りました。

"日々の準備を怠らない"

"早朝であろうと深夜であろうと、やるべきことを全力でやる"

自らに厳しいルーティーンを課し、ただただそれを実行する。

そうすることが大きな結果に繋がっていたのです。

"50回試合に負けようが、大会で優勝しようが関係ない"

"同じ時間にジムに入り、やることをやるだけである"

私もそれを見習って、日々の積み上げを全力で実践していきたいと思います!

素顔の自分でいること

コービー選手は若い頃には「見た目」を重要視していて、メディアに対してもそういった対応をしていたそう。

しかし、時間が経つにつれてこのように考えるようになったそうです。

"ある人は好きになってくれるが、別の人には嫌われる"

"それならばあるがままの自分を晒して、好き嫌いは人に任せたほうがいい"

とても勉強になりました。

私も含め人の目を気にしてしまう人は多いと思います。

しかし、自分を好きになるか嫌いになるかを決めるのは最終的には自分ではなく他人です。

好き嫌いを決める最終決定権は自分にはないのです。

それならば素のままの自分を表に出して行動する。

その方が気持ちも楽で、素の自分に近づいてくれた人との関係はより深くなると感じます。

■さいごに

この書籍を通してコービー選手の考え方を知り、自分の中に吸収できることも沢山ありました。

また、とても躍動的な写真も沢山掲載されていて読んでいて

"バスケがしたい!"

と何度も感じました(笑)

冒頭でも述べましたが、コービー選手から学んだことは私の中でずっと活かし続けていきたいと思います。

たくさんの感動をありがとう。

ではでは。

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