こんにちは、キクです。
突然ですが、ブログ書いてますか?
本記事に辿り着いた方は、おそらく「書いている」もしくは「書いてたけど続かない」という方が多いのではないでしょうか。
ブログは文字制限などを気にすることもなく、基本的に自由に発信活動ができる非常に魅力的なプラットフォームでありながら、継続するのが難しいという一面も持っています。
僕がブログを書いたこともなかった頃、おそらく初めて「ブロガー」という肩書きの方で興味を持って記事を読んだりYouTubeを拝見していたマナブログこと坂内学さんは、ブログのことを『人生の母艦』なんて表現をされていました。
この表現を目にした時、個人的に「なんかいいな」と感じたのを覚えています。
雑記ブログや特化ブログなど、どのような性質のブログにしていくかによって『人生の母艦』という表現が当てはまったりそうでなかったりもするかとは思いますが、少なくとも僕の中では「日々の中で得た学びを”人生の軌跡”としてブログに書き残す」という意識でブログを書いてます。
その情報が記事を読んでくれた方の参考になればなお嬉しいと思っています。
「いきなり何の話?」という感じではありますが、本記事では飽き性である僕が今なおブログを継続できている理由について考えながら書いていこうと思います!
本記事の内容
それでは、よろしくお願いします。
継続できること/できないことについて整理する
本項では、ブログの話とは少し逸れますが、ブログが継続できている理由を明確にするための「根底の部分」を整理していこうと思います。
冒頭で「僕が飽き性であること」について軽く触れましたが、全くその通りで僕は飽き性です(笑)
最近でいえばルービックキューブに興味を持って買ってみたもののすぐにやらなくなってしまったり、気になっていたゲームアプリをダウンロードしてみるもすぐに飽きてしまったり。
その他にも、始めてみては辞めていったものはたくさんあります。
そんな中で、これまで生きてきた過程で僕の中では「継続できること / 継続できないこと」の違いみたいなものはなんとなーく明確化せれており、ブログに関しては幸い「継続できること」の方に入っています。
とはいえ、毎日更新をしているというわけではないですし、何日も更新が途絶えた時期もあります。
それでもなんだかんだ再開して100記事以上の記事を書くことができています。
飽き性でも継続できている数少ない趣味
飽き性の僕でもずっと継続できている趣味がいくつかあります。
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、これらが長いこと続いている趣味です。
手帳は2年ほど前からの趣味なので比較的新入りですが、毎日触れているので趣味レベルとしては高いです。
映画は「継続する」とは少し違うかもしれませんが、趣味としてずっと飽きずに持ち続けているという意味では同じかなと思います。
複数の動画配信サービスに登録し、ほぼ毎週映画を見るくらいには映画が好きです。
基本的にこれらの趣味は人生を通して今後も継続していきたいなというレベル感でして。
では、なぜこれらの趣味は他と違って長く継続でいているのか・・・?
そこには飽きずに継続できることに対する「共通点」が潜んでいると考えました。
飽きない趣味の共通点
上記趣味の中で一番長く継続しているのは「筋トレ」なんですが、筋トレにどハマったのには明確な理由があり、それは「自己の成長が明確である」ということです。
筋トレはやった分だけ筋肉として身体にフィードバックが返ってくるので、こんなに楽しいことはありません。
他の趣味については、改めて考えると「書く」という行為に繋がっていることに気がつきました。
ブログは書く行為そのものなので説明不要ですが、読書や映画において「書く」とはどういうことなのか?
それは手帳が関係してまして、手帳を趣味として初めてからは「観た映画」や「読んだ本」、「本の中で見つけた良かった言葉」などを手帳に記録するようになりました。
これによって、映画や読書の履歴が残るので「好き度合い」が一段階上がったように思います。
もちろん手帳に履歴を残す以前から映画や読書は好きだったのですが、それまで以上に楽しくなったという感じです。
読書して良かった言葉を手帳に書き残したり、筋トレして自分の成長を楽しんだりと、全体を通して考えると、僕は目に見える形で残る行為を好む傾向があり、その性質を持っている活動が飽きない趣味の共通点と言えそうです。
読み終えた本で本棚が埋まっていくのも読書が好きな理由のひとつで、これも「目に見える形で残る」という意味では共通してますね!
別の表現をすると「積み上げる行為」を好んでいるとも言えます。
ブログを継続できている理由
ここからは本題で、飽き性の僕がブログを継続できている理由について整理していきます。
ブログには、先述の「目に見える形で残る」という性質があるから継続できているというのも大きな理由ではありますが、さすがにそれだけでは何時間も記事を書くという行為を続けることは難しいのではないかと感じます。
本項では、その辺りをもう少し深堀していこうと思います。
1. シンプルに「楽しい」から
ブログに限らずですが、何かを継続する上で大切なのは「楽しむこと」だと思っています。
もちろん楽しいだけでは続けるのが難しいこともありますが、自分が楽しめることの方が継続しやすいのは間違いありませんよね。
僕にとってブログを書くという行為は、シンプルに楽しいと思えることなんですね。
学生時代は国語なんて全然得意ではなかったですし、高校や大学は完全に理系だったので不思議に思うこともありますが…笑
「やってみないと分からないこと」はたくさんありますが、ブログを始めてなかったら自分が文字を書くことが好きなんて気付かなかったんじゃないかと思います。
文字を書く以外にも、記事内で使う「画像」などを作成する工程も楽しみながら取り組めており、最近では仕事で使う資料の図を作るときなんかも同じ感覚になってます(笑)
仕事においても楽しい要素を作ることができたので、改めてブログには感謝しなければいけませんね!
2. 記事を投稿したときの「達成感」が癖になるから
ブログを書いたことがある人なら分かると思うのですが、頑張って書いた記事を投稿した瞬間は大きな達成感があり、なんとも癖になる感覚があると思います。
真剣に書いた記事であるほど、その感覚は大きいように思います。
これは自分の「時間」という資源をブログに投資しているからこそ得られるものだと思っています。
僕がブログを継続できているのは、あの癖になる「達成感」を何度も味わいたいからと言っても過言ではありません。
3. 自分が「楽しい」「書いてて良かった」と思えるテーマだけを書いているから
本記事の冒頭で「日々の中で得た学びを”人生の軌跡”としてブログに書き残す」と書きましたが、当然すべての学びを記事にしているわけではありません。
僕が記事を書いたり、記事を書くための情報を調べたりするのが「楽しい」と思えることや、自分が記事を読み返したときに「書いておいて良かった」と思える内容を記事にするようにしてます。
当ブログでは、現在以下のようなジャンルの記事を書いています。
- 筋トレ
- エンジニア(仕事)
- 読書
- 映画
- 自己啓発
先ほどご紹介した僕の趣味とほぼ同じです(笑)
でもここがブログを継続する上では非常に大切なポイントだと思っており、「趣味 = 楽しいこと」ですから、趣味に関する内容であれば自然と記事を書くのも楽しくなるわけです。
また、自分が好きなことについては知らないうちに知識も蓄えられていくことも多いので、記事が完成するまでのスピード感が早くなる傾向があるように感じています。
筆が走るとでもいいますか、スラスラと文章が湧いてきやすいと個人的には感じています。
興味のないテーマを書くのは難しい・・・
しかし、僕は自分があまり興味ないテーマだと同じようにスラスラ記事を書くことができません。
全然文章も思いつきませんし、書いていても楽しくありません。
「そんなテーマ書かなくて良いのでは?」と思われるかもしれません。
全くその通りなんですが、ブログを書く「目的」によっては本当は興味がないテーマでも書くケースが発生するわけです。
例えば「お金を稼ぐ」という目的でブログを書く場合、あなたは以下どちらのテーマで記事を書きますか?
- 高収入が見込めるテーマ
- 高収入が見込めないテーマ
当然「1. 高収入が見込めるテーマ」で書くと思います。
では、以下のような場合はどうでしょう。
- 興味はないが高収入が見込めるテーマ
- 興味はあるが高収入が見込めないテーマ
悩ましいところですが、「お金を稼ぐ」という目的においては「1. 興味はないが高収入が見込めるテーマ」で記事を書いていくのが良い選択なのかもしれません。
もちろん、実際に収入が得られるようになることでモチベーションが上がって、そのテーマについても興味が湧いてくるということはあると思います。
しかし、その領域に到達するまでが大変ですよね。
「興味があって高収入も見込めるテーマ」というのがあれば最強なんですけどね…笑
ここでは「お金を稼ぐ」という目的の上で興味のないテーマで記事を書くケースのお話をしましたが、どんなケースであれ興味のないテーマで記事を書くというのは大変なわけです。
そのため、僕は基本的に自分が興味があって「楽しい」と思えるテーマで記事を書いています。
自分の記事に感謝することも度々ある
楽しいと思えるかどうかの他に、自分が記事を読み返したときに「書いおいて良かった」と思える内容を記事にしているとお伝えしましたが、これは当ブログの「エンジニア」というジャンルが基本的に該当しています。
エンジニアという職業は、システムを作ったり変更したりするときや、障害の対応をするときなどにGoogle先生を活用してさまざまなことを調べながら進めることが多いです。
そうして得られた学びというのは、間違いなく自分にとっての「財産」になるわけですが、残念ながらその全てを記憶しておく能力は僕にはありません。
このとき役立つのがブログなわけです。
学んだ内容を記事にするまでには時間はかかりますが、次に同じような内容を調べることになった際に自分の記事を読み返せば記憶と共に情報を得ることができます。
「メモ書きで良いのでは?」という意見もあるかと思いますが、少なからず公に発信するブログにおいては、内容を再整理したり、間違った情報を発信しないためにさらに深堀して調べるため、単なるメモ書き以上の効果があると思っています。
こうして完成した記事は、間違いなく自分にとっての資産です。
記事を書いた過去の自分に感謝することも度々です。
4. 自分の価値観にマッチしているから
最後は「自分の価値観にマッチしていること」が継続できる理由です。
先ほど「飽きない趣味の共通点」にて、僕は目に見える形で残る行為を好む傾向があるとお伝えしましたが、これがまさに僕の中での価値観のひとつです。
そして、ブログは書いた記事が自分の資産として残るので、この価値観にばっちりフィットしているわけです。
先述の「シンプルに楽しい」とも通ずる内容ですが、自分の価値観にマッチしている行動というのは楽しいものです。
価値観にマッチしているから楽しいとも言えます。
そして、そういった行動は継続もしやすくなると思っています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は僕がブログを継続できる理由に焦点を当てて記事を書いてみました。
僕自身今回のテーマについて深堀することがなかったので、自分と向き合うという意味でもいい機会になりました。
もしブログが継続できない方は、今回お話した以下のような内容を一度問いかけてみるのはいかがでしょうか?
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは!