【筋トレ】ALLOUT-ナイロン製リフティングベルトを徹底レビュー

2024年12月3日

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こんにちは、キクです。

筋トレのパフォーマンス向上や怪我防止に欠かせないリフティングベルト。

最近は本革製だけでなく、軽量かつ使い勝手の良いナイロン製のリフティングベルトも数多く存在します。

本記事では、僕が愛用中の「ALLOUT」のナイロン製リフティングベルトをご紹介していきます。

軽さやフィット感、初心者でも扱いやすいその魅力を徹底解説します。

デッドリフトやスクワットなどリフティングベルトが活躍する種目での使用感についてもお伝えしていきます。

それでは、よろしくお願いします。

ALLOUT × ナイロン製リフティングベルト

ALLOUTとは?

本題に入る前に「ALLOUT」とはどのようなブランドなのかについて簡単に紹介させてください。

ALLOUTは、トレーニング用品に特化したブランドです。

今回のテーマであるリフティングベルトを含め、パワーグリップやリストラップ、その他トレーニングウェアなども扱っています。

機能性とデザイン性に優れ、その上リーズナブルな製品が多いのも特徴です。

初心者から上級者まで幅広い層に支持されており、僕は今回ご紹介するリフティングベルトとは別に「パワーグリップ」もALLOUTの製品を愛用しています。

ナイロン製リフティングベルトの特徴

ALLOUTでは「レザー製」と「ナイロン製」の2タイプのリフティングベルトを扱っています。

今回ご紹介するのは後者の「ナイロン製」のリフティングベルトで、次のような特徴があります。

項目説明
素材軽量で柔軟性と耐久性を両立
サポート力腰全体を均一に支える設計
装着感マジックテープで簡単に調節可能
サイズ展開体型に合わせて選べる複数サイズを展開
デザインシンプルながらスタイリッシュな外観で、ジムでも映える
価格定価3,980円とリーズナブルでコストパフォーマンスが高い

リフティングベルト選定時に意識したこと

本項では、僕がリフティングベルトを選定するにあたって意識していたポイントをご紹介します。

まず、僕のリフティングベルト使用歴としては以下の通りです。

リフティングベルト使用歴

  1. ジム通いしていた頃はジム据え置きのものを高頻度で使用(現在はホームトレーニー)
  2. ホームトレーニングが中心となった現在は、使用できる重量が限られていることもあり、あまり必要性を感じず未使用になった

そんなわけで「Myリフティングベルトは初めて」という状態での購入でした。

ちなみに、必要性を感じていなかったのに再び使うようになった経緯としては「トレーニングの質をさらに上げたくなったから」という理由です。

そんな中で以下のポイントを意識して選定しました。

意識したポイント

  1. 可能であればマジックテープタイプ
  2. 価格は抑えたい
  3. 安かろう悪かろうは避けたい
  4. 長期的に使いたい

一般的なベルトタイプではなくマジックテープタイプを選んだのは「着脱のしやすさ」が大きいです。

僕は比較的短期集中でパパッとトレーニングを済ませることが多いので、着脱のしやすいマジックテープタイプを選びました。

また、わがままではありますが「低価格がいいけど粗悪品は嫌」という思いがありました。

ただ、この辺りは前述の通りパワーグリップでALLOUT製品を愛用していることもあり、低価格帯でも高品質の製品であろうという安心感を持っていました

そして、最後の「長期的に使いたい」については言葉の通りで、せっかく購入するのであれば長く使いたいと考えるのが自然ですよね。

リフティングベルトに限らずマジックテープタイプの製品で最初にダメになりやすいのはマジックテープ部分です。

繰り返し付け外しすることで接着力が落ちてしまうことが多いです。

この点に関しても、ALLOUTのパワーグリップが同様にマジックテープが使われており、一年以上使用した現在も特に問題なく使えているという経験がALLOUT製品への信頼感を高めていました

これらの観点から、ALLOUTのナイロン製リフティングベルトを購入する運びとなりました。

ALLOUTリフティングベルトの使用レビュー

本項では、ALLOUTのリフティングベルトを実際に使用してみてのレビューをしていきます。

購入前の印象と実際

以前ジムで利用していたようなリフティングベルトは本革製のもので、「固定力は抜群」「でも脇腹が擦れて痛いことも多々」というような印象でした。

そして、今回のナイロン製リフティングベルトでは、「擦れて痛い」というのは無くなるだろうと思いつつ、「固定力」の部分で少し心配がありました。

しかし、実際に使ってみると「ベルトなし」の状態と比べると格段に腹圧をかけやすくなり、これにより腰回りの固定もしっかりできているように感じることができました。

そして、もちろん「擦れて痛い」ということもなく、快適にトレーニングができています。

また、マジックテープ部分はしっかりとした作りになっているので、トレーニング動作中に外れてしまうような心配もありませんでした。

全体的な使用感

1. 装着が簡単

期待していたことではありますが、マジックテープ式のため着脱が非常に楽でした。

また、ベルト式だと穴の間隔で締め付け具合が決まりますが、マジックテープ式の場合は細かく自分好みに調整しやすいのも良かったです。

2. 清潔感を保てる

ナイロン素材のため、メンテナンスが簡単で清潔に使うことができると感じました。

3. 軽量で持ち運びが楽

僕はホームトレーニーなのでそこまで本体重量は重視していませんが、とても軽量なので出し入れが容易でした。

頻繁にジムへ通うような場合には、この軽さは持ち運びの面でも大きなメリットかなと思います。

4. マジックテープの耐久性は基本的には問題なさそう

前述の通り、マジックテープ部分はしっかりした作りになっているので、トレーニングをする上では何も問題ありませんでした。

しかし、選定要素にも挙げていた「長期的な利用」については現時点では分からないというのが正直なところです。

元々ALLOUTのパワーグリップを使っていることもあり、マジックテープ部分にも安心感を抱いていましたが、実際に見てみると若干作りが異なっていました。

ただ、接着部分の密度は高く、縫い付けもしっかりしているので早々にダメになることはないと期待しています。

種目別の使用感

ここからは、個人的にリフティングベルトを利用することが多い3種目での使用感についてご紹介します。

1. スクワット

スクワットは高重量を扱う場面が多く、腰や体幹の安定性が求められる種目です。
リフティングベルトを装着することで、腹圧がしっかりと高まり、フォームが安定しました。

また、軽量で柔軟なナイロン素材のため、しゃがみ込みの動作も邪魔されずトレーニングに集中することができます。

一方で、重量を一気に増やしていくようなトレーニング(例えば150kg以上)では、本革製ほどのガッチリ感はありません。
ただし、体をしっかり固定する効果は十分で、初心者や中級者が目標重量を目指す際には最適かと思います。

2. デッドリフト

デッドリフトは腰への負担が大きいこの種目でもありますが、リフティングベルトのおかげで腹圧のサポートがしっかり感じられました。
リフティングベルト未使用時は、どこか頭の片隅で腰への負担のことを考えてしまっていたため集中力に欠けていました。

しかし、リフティングベルトを使うことでトレーニングそのものに集中することができます。
ナイロン製でも十分なサポート力があり、フォームが安定するのを感じることができました。

3. ベントオーバーロウ

ベントオーバーロウは、腰を前に傾けた状態で背中の筋肉を鍛える種目です。
この姿勢では腰に負担がかかりやすくなりますが、リフティングベルトを使用することで腰を支える安心感が得られました。

通常、この種目ではフォームが崩れると腰痛や怪我のリスクが高まりますが、リフティングベルトを装着することで、腰がブレずに背中へ効かせる動作がしやすくなります。
また、ナイロン製の軽量さと柔軟性のおかげで、体を前傾させるポジションでも不快感がありません。

さらに、ナイロン素材の滑らかな感触が腹部に食い込むのを防ぎ、締め付けられている状態でも動作がスムーズに行えるのが特徴です。
このため、リズミカルに行うベントオーバーロウ(中重量、10~15レップ)でも快適に使用できました。

他のユーザーの口コミや評価

通販サイトやレビューサイトでの評価も高く、多くのユーザーが満足しているようです。

以下に口コミをまとめました。

Good

使いやすくホールド感も良いです。
コスパも良い!
パワーグリップはもっと使いやすいです。

引用:Amazon口コミ

今まではフック状のベルトをしてましたが、セールを機に購入。
もっと早くに購入しておけばよかった。
着脱がとても楽ですし、しっかりホールドもされて満足です。

引用:Amazon口コミ

皮ベルト使用してたが
重い、硬い、コンパクトに収まらない、硬すぎてアザが残つたが
それらが一切無い とても良い

引用:Amazon口コミ

Bad

一方で次のような意見もありました。

計20回程使用したと思うが、ベントオーバーローイングで使用している最中にベリベリと剥がれてしまった…。

高重量でガッツリ腹圧を高める場合、本品は微妙かもしれない。
やはりピンタイプのベルトでないと、高重量では不安しかない…。


長い間革ベルトオンリーだったが、久しぶりにナイロン製のベルトを使った。

革製のベルトは剛性が高く、腰に不安のある私には大きなサポート力が得られるので革以外のベルトは何となくサポート力に不安があった。

実際に使ってみると、高重量時にはベルトが剥がれるベリベリ音は多少するのとガッツリとホールドしている感は革に比べると弱いと感じる。

しかし、柔軟性が高く身体にフィットするので、常時装着していても不快感は無い。
快適にトレーニングが出来るのでは?と思う。

ベルト自体が軽いのと簡単に調整が出来るので、マシン等々を色々と変更する際に圧力を素早く変更出来るのでトレーニング中の負担も少ない。

加齢もあり最近はマシンのみで筋トレをする派なので、そういった目的であればナイロン製でも十分かと思う。

脊椎をサポートし体幹も安定するので、サポート力は特段問題は無いと思う。

引用:Amazon口コミ

Good / Bad双方の意見を並べてみましたが、ホールド力に満足という声がありつつも、高重量では不安という面がありそうです。

ただ、装着のしやすさや使い勝手の良さ、腹圧のかけやすさについては僕自身実感している部分でもあるので、より本格的に「数百kgオーバーの超高重量を扱いたい」というケースを除けば間違いなくトレーニングをサポートしてくれると思います。

ALLOUTナイロン製リフティングベルトがおすすめな人

トレーニング初心者には特におすすめ

リフティングベルトの役割としては「腰を守ること」もあるのですが、それと同時に「腹圧をかけること」もまた重要な要素です。

トレーニングを始めたての頃だと「腹圧をかける=腹筋に力を入れる」と捉えがちなのですが、実際にはお腹に空気を入ることで固めるという方が正しいでしょう。

風船に空気を入れるとパンパンに張るようなイメージです。

リフティングベルトがあることで「腹圧をかける感覚」というのも掴みやすく、正しく腹圧をかけられれば結果として重量も伸びやすくなります

また、マジックテープで装着が簡単というのもおすすめポイントです。

そのため「まだ使ったことがない」というのであればぜひ手に取ってほしいなと思います。

本記事でも何度か触れていますが、ALLOUT製品は低価格で高品質なものが多いので「初めてのリフティングベルト」にはもってこいかなと思います!

中・上級者にもおすすめ!(条件付き)

前述の通り「腹圧のかけやすさ」は申し分ないので、中・上級者の方でも安心して利用できると思います。

非常に軽量で持ち運びもしやすいので頻繁にジムに通うような場合でも快適です。

ただし、先にも触れていますが高重量を追い求めていくとナイロン製では固定力が不足してくるため、そうした場合には本革製の方が適しているかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はALLOUTのナイロン製リフティングベルトをご紹介しました。

本製品は、その軽量性と使いやすさで、初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる製品です。
価格もリーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。

特に、頻繁にジムに通う人やトレーニング初心者にはピッタリの選択肢です。

本革製と比べるとサポート力で劣る部分もありますが、一般的な重量でのトレーニングには十分な性能を発揮します。
軽さや手入れのしやすさを重視する方は、ぜひ試してみてください!

本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは!

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