どうも。
キクです。
筋トレ界隈では決着のつかない永遠のテーマが存在します。
それは、"筋トレをする上で筋肉が成長するの「重さ」なのか「きちんと効かせること」なのか"です!
こんな会話は日常茶飯事でしょう。
「高重量を扱った方が筋肉は成長する!」
「いやいや重量を落としてしっかり筋肉に効かせた方が成長する!」
"どちらも正しいので正解はない"というのが僕の結論ですが、それを踏まえた上でいつもどのようにトレーニングに励んでいるのかを書いていこうと思います。
今回書くテーマは「トレーニングにおいて"重量"と"効かせること"のどちらが大切なのか」について
下記の5点の観点で触れていこうと思います。
・トレーニングをする上での大前提
・プログレッシブオーバーロードという考え方
・重量を重視するということ
・効かせることを重視するということ
・僕が重視すること
それでは、よろしくお願いします。
トレーニングをする上での大前提
トレーニングする上で心掛けなければいけない事としては
"トレーニングでの刺激に慣れないこと"
です。
同じトレーニングを繰り返していると、始めた当初は筋肉痛で悲鳴をあげていたのにそれが段々と来なくなります。
筋肉痛=筋肉の成長
という訳ではありませんが、同じ刺激しか与えていないとどうしても成長は止まってしまうでしょう。
そのため、定期的に刺激を変えてみるというのは筋肉を成長させる上で大事なポイントとなります!
プログレッシブオーバーロードという考え方
トレーニングを割と深くまでやらないと聞いたことも無いかもしれませんが、
プログレッシブオーバーロードとは「漸進性過負荷」という意味を持つトレーニング方法になります。
簡単に言うと
''常に少しずつ負荷を上げること''
を意識してトレーニングすることです。
例えば以下のような方法があります。
・重量を重くする
・回数を増やす
・動作速度を遅くする
・休憩時間を短くする
などなど。
どれをやってもトレーニングが厳しくなる内容になっていますね。
でも''それこそが重要''なんです!
今回のテーマである「重量?効かせること?」に関する僕の結論が「正解はない」の意味が分かってきたのではないでしょうか?
重量を重視するということ
重量を重視するとは、すなわち「100kg!200kg!」とどんどん重量を重くすることを目標としてトレーニングすることです。
上記で触れたようにプログレッシブオーバーロードを意識しながら重量に向き合えば、効率的に成長できるかと思います。
高重量を扱うメリットとして
・純粋にカッコイイ
・数字で結果が見えるので達成感も大きい
というのが大きいですかね。
しかし「関節への負担が大きくケガしやすい」というデメリットもあるので気を付けなければ行けません。
効かせることを重視するということ
効かせることを重視するとはすなわち「ジワジワと負荷をかけていく」というのがイメージに近いかもしれません。
プログレッシブオーバーロードのところで触れた「回数を増やす」「動作速度を遅くする」などが該当します。
どちらも高重量では難しい内容なので、必然的に重量は少し落ちることになります。
重量が落ちてしまうのは少し残念な風にも感じますが、
僕は綺麗なフォームでしっかり効かせているのが傍から見て分かるトレーニーはカッコイイと感じます!
効かせることを重視するメリットとしては
・関節への負担が少なくケガしにくい
・工夫次第でバリエーション豊富
というのが大きいです。
デメリットと言えるかわかりませんが、軽すぎる重量で回数を増やしても成長は望みにくいので「適切な重量設定を見極めるのが難しい」というのがあるかもしれませんね。
僕が重視すること
まず伝えたいのは
「誰のためにトレーニングをしているのか?」
ということです。
トレーニングにハマる人は大体楽しいから続けられているのだと思います。
つまり自分が楽しいと思う方を重視すればいいのではないかと思います!
既に述べたように、どちらを重視したとしてもプログレッシブオーバーロードを意識すれば成長は望めます!
そのため
「重量が伸びなくなってきた」
「ゆっくりやってもあんまり効いてない気がする」
「飽きた」
などのタイミングで思い切って切り替えてみるのもポイントです。
僕自身その時々で重視する内容は変わります。
''今頑張りたいこと''を重視してトレーニングに励んでみてください!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今日はトレーニング界隈での永遠のテーマ「重量派?効かせる派?」について僕自身の経験をもとにまとめてみました!
トレーニングは何よりも楽しむことが大切です!
トレーニングを長く続けられる人とそうでない人の一番の違いは
”トレーニングという行為を好きになれているかどうか”
だと僕は思っています。
楽しくなければ続かないでしょうから、自分が楽しいと思う方法を突き詰めてみてください!
ただし「心地よいトレーニング」というのは正直意味がないので、プログレッシブオーバーロードの精神を常に意識して、身体が慣れないように少しずつ負荷を上げながら頑張りましょう!
ではでは!