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こんにちは、キクです。
自宅でトレーニングをしていると、どうしても悩まされるのが“刺激のマンネリ化”です。
特に背中のトレーニングでは、ダンベルやチューブだけではなかなか効かせづらく、ラットプルダウンやローイングといったケーブルトレーニングが恋しくなることもあるのではないでしょうか?
僕は普段宅トレを主体としているのですが、先日久しぶりに市営ジムを利用してトレーニングをしました。
正直なところ設備はあまり充実していなかったので、日頃から利用しているホームジムの使いやすさを再認識したところではあったのですが、一点だけ感じたことがありました。
「ラットプルダウンやっぱりいいわー。」ということ。
ジムでも大人気のラットプルダウンマシンですが「もしこれが自宅でできたら最高なのでは?」という欲がフツフツと湧いてきました。
ラットプルダウンは背中を鍛える種目としても優秀なので、少し悩んだ結果ついに新たにアタッチメントを自宅に導入することを決意しました。
本記事では、実際に僕が購入したラットプルダウン用アタッチメントについて、選んだ理由や使用感、導入のコツなどを紹介します。
あなたのような自宅トレーニーが少しでも背中トレの幅を広げるヒントになれば幸いです。
本記事の内容
それでは、よろしくお願いします。
購入したアタッチメントの概要

僕が今回購入したアタッチメントの基本スペックは以下の通りです。
アタッチメント選定で意識したポイント
今回ラットプルダウンのアタッチメントを購入する上で僕が意識したのは以下4点です。
- 本体形状
- 本体長さ
- 耐荷重に関する情報明記の有無
- 本体重量
1. 本体形状
ラットプル用のアタッチメントといってもいくつかパターンがありますが、僕は純粋なストレートタイプを選びました。
理由としては、個人的に鉄棒などの直線的なバーでの懸垂の方が個人的に広背筋に効かせやすいことがあり、これはラットプルダウンでも同様のことが言えるからです。
また、ラットプルダウン以外での種目でも活用することを想定しており、ストレートバーの方が都合が良かったので選択した形になります。
2. 本体長さ

今回アタッチメントを購入する一番の目的は「ラットプルダウンで広背筋 / 大円筋を刺激すること」でした。
そのため、アタッチメントの長さとしてはある程度の長さが必要でした。
手幅が広い方がより広背筋などに刺激を入れやすいので、そういった視点でアタッチメントを探しました。
最終的には100cm程度の長さがあれば適切に刺激が入りそうと判断して購入に至りました。
3. 耐荷重に関する情報明記の有無

筋トレグッズとして販売されているので基本的には問題ないとは思うのですが、やはりその器具がどの程度の強度を保証してくれているのかは気になるところです。
そこで確認したいのが「耐荷重」に関する明記があるかどうかです。
僕が購入したものについても商品説明に「耐荷重:220ポンド(約100kg)」という内容の明記がありました。
実際ラットプルダウンで100kgも扱うことはないのですが、他の種目で利用したりすることを考えてもこのくらいの重量を耐えてくれることが明記されていたので安心して購入することができました。
4. 本体重量
なぜ本体重量なんかを気にしたかというと、アタッチメントが重いと以下のような現象が起きるからです。
プレートの重さは?
・・・ 2.5kg
アタッチメントの重さは?
・・・ 5kg
どうなる?
・・・ 何もしなくてもプレートが浮く
実際にはプレート2.5kgだけでトレーニングすることはほとんどありませんが、ホームジムという限られた資材の中で上記のような現象が起きてしまうのは勿体ないと考えています。
なぜなら、2.5kgプレートが一枚無駄になってしまっているということですから・・・。
ジムであれば気にすることもないのですが、ホームジム特有の悩みかもしれません(笑)
ちなみに、本体重量を決める大きな要因は「アタッチメントの材質」です。
ザッと確認した感じだと「スチール製」と「ソリッドスチール製」のアタッチメントが多かったです。
前者のスチール製と書かれたものはバーの中身が空洞、つまりはパイプ状のものが多く、結果として本体重量が軽くなっています。
僕が購入したのもこのタイプで、本体重量は1.5kg程度に抑えられています。
一方でソリッドスチール製と書かれているものは、空洞がなくぎっしり金属で作られています。
そのため本体重量も重く、先ほどの例にあったような5kg程度のものが多いです。
ジムにあるのもこのタイプが多いかと思います。
どちらもメリット/デメリットがあるかと思いますが、自宅でのトレーニング用に購入するのであれば「スチール製」が良さそうかなと判断しました。
実際に使ってみた感想

気になる「アタッチメントを利用して実際にトレーニングしてみた感想」についてですが、「大満足以外の何者でもない」というのが正直なところです!
先ほど挙げた4つの個人的条件(形状 / 長さ / 耐荷重明記の有無 / 本体重量)をすべてクリアしているので安心してトレーニングに臨んだわけですが、実際ラットプルダウンにより目的の部位に適切に刺激が入ってくれました。
また、ラットプルダウン以外にもケーブルローイングなどの多種目でも活用しています。
ラットプルダウンと同様に、その他の種目についても十分なトレーニングができており非常に満足しています。
ちなみに、現時点では40kg程度の重量で利用することが多いのですが、特に異音や変形することもありません。
本体重量も軽いので、ホームジム内での取り回しがしやすいのも嬉しいポイントです。
ところで、なんで床でやっているの?
ラットプルダウンに限らず、通常のトレーニング姿勢でやろうとするとストレッチをかけきる前にプレートが床についてしまうんですね。
そこで辿り着いたのが「床に座ってやる」という方法です。
これであればストレッチも十分にかけることができて、可動域を大きく取ることができます。
自宅でケーブルトレーニングをする上でのちょっとしたコツなので、もし導入されたら参考にしてみてくださいね!
残念だった点

本製品では1点だけ残念だった部分がありまして、それは本体の先端が軽微な破損をしていたことです。
他の類似商品でも似たようなレビューがあったのである程度は覚悟していたのですが、本製品でも起こってしまいました。
スチール製で空洞という構造上、もしかしたら先端部分は壊れやすいのかもしれません。
ただ、前項でも触れている通り、実際のトレーニング中には全く破損が気になることはなく、非常に満足して使えています。
とはいえ、破損が気になる場合には返品・交換対応をしてもらってもいいかもしれません。
僕は一刻も早くアタッチメントを利用してトレーニングをしてみたかったので、返品等はせずにそのまま使い始めました(笑)
自宅トレ環境への導入ポイント

ここまでの話の中では、アタッチメントを購入してからサクッとラットプルダウンとして利用していますが、当然アタッチメントを購入しただけではラットプルダウンはできません。
ケーブル器具など他の資材も必要になってきます。
そこで、本項ではひとつの導入事例として僕のホームジムでの環境をご紹介します。
僕も筋トレグッズは少しずつ買い揃えてはいるのですが、自宅でラットプルダウンをするために利用しているのは以下4つです。
- アタッチメント
- 簡易型ケーブルマシン
- 懸垂マシン(項番1の固定材として利用)
- プレート


簡易型ケーブルマシンは、「滑車」「ケーブル」「プレート保持材(ローディングピン)」からなるシンプルな構造で、自宅でも比較的容易にケーブルトレーニングを楽しむことができます。
関連記事:自宅でのケーブルトレーニングを可能にする省スペース器具
また、上記の器具を利用するためにはそれを固定するための支柱が必要となるのですが、僕は懸垂マシンに固定して使っています。
懸垂マシンとしてはWASAIのMK780という商品を利用していますが「絶対にこれでなければいけない」というわけではありません。
ただ、懸垂マシンに固定して利用する方法自体は非常におすすめです。
元々が懸垂を目的としている器具なので耐久性も非常に高く、安心してラットプルダウンを楽しむことができます。
関連記事:おすすめの懸垂マシン「WASAI MK780」を選んだ理由とレビュー
プレートについては、ホームトレーニングでも主流な可変式ダンベル等で利用しているプレートを使えば大丈夫です!
そして、これらの器具に今回購入したアタッチメントを加えることで、自宅にいながらラットプルダウンを楽しめる環境が完成しました。
ちなみに、僕のホームジム環境については以下の記事でも詳しく紹介しているので、気になる方は参考にしてみてくださいね!
関連記事:6畳で作る理想のホームジム!限られたスペースでも快適なトレーニング環境を整える方法
関連記事:宅トレで揃えておきたいおすすめグッズ13選
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は自宅でラットプルダウンを楽しむためのアタッチメント購入体験記についてご紹介しました。
自宅トレーニーにとって、「いかに効かせられるか」「飽きずに続けられるか」は非常に重要なテーマです。
今回導入したラットプルダウン用アタッチメントは、まさにその打開策のひとつでした。
アタッチメントひとつでトレーニングのバリエーションもグッと広がってくれたので、非常に良かったと思ってます。
背中トレの質を高めたい方や、マンネリを感じている自宅トレーニーには、是非一度試してみてほしいアイテムです。
自宅での背中トレがもっと楽しく、もっと効率的になりますよ!
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは!
