こんにちは、キクです。
突然ですが、みなさんジグソーパズルは好きですか?
あるいは最近やりましたか?
先日僕は「ハイキュー展」という展示会に行きました。
僕はハイキューというマンガが大好きなので展示会自体はもちろん楽しめました。
そして帰り際にグッズコーナーに行ったんですが、そこでハイキューの格好良い絵が描かれた1000ピースのジグソーパズルを購入したんです。
ジグソーパズルなんて子供のとき以来なので実際に組む時にはワクワクしてました。
ただ1000ピースのパズルはやったことがなかったので
「どのくらいでできるんだろう?」
「そもそも完成までいけるのか?」
という不安もありました(笑)
ちなみに1000ピースは画像くらいの量です。
案外少なくない?って思いますか?
意外と大変なんですよ(笑)
今回は『ジグソーパズルをやって気付いた4つのメリット』をテーマに書いていきたいと思います!
というのも大人になってから初めてジグソーパズルに取り組みましたが、完成させるまでのプロセス中に多数のメリットがあったからです。
子供のときに取り組めば自然とその力が養われ、大人になってから取り組めば思いがけない成長があるかもしれないと今回感じたので記事にしてみます。
本記事の内容は以下5点です。
- メリット1:戦略的になる
- メリット2:仮説と検証を繰り返す
- メリット3:集中力の向上
- メリット4:完成時の達成感ハンパない
- 結論:ジグソーパズルは自己成長サイクルそのもの
先にネタバレしてしまうと、上記項目にもあるようにジグソーパズルは娯楽の枠を超えて「自己成長サイクル」において重要なステップを体験できるツールだったということです。
どういうことなのか、それぞれ見ていきましょう!
メリット1:戦略的になる
まず初めに「戦略的になる」ということについて触れていきたいと思います。
「戦略的」と言っても将棋などのように何手先まで読めるかということではありません。
ここでいう「戦略的」は「何も考えずにパズルを組むことを避ける」ということです。
例えば一番最初はどこから組むのがいいでしょうか?
1000ピースもある中で必ず4箇所は確実に埋めることができるピースが存在していますよね。
そうです。「角」です。
仮に何も考えずに1000ピースの中からランダムに1つ取って埋めようとする。
無謀ですよね(笑)
「角」を埋めたら次は「縁」です。
「縁」もその他のピースとは違い1箇所は直線ですから埋めやすいです。
こんな風に一見どこから手をつけていいか分からなそうなものの中にも「次の一手に繋がる何か」があったりします。
大切なのは「何か効率的に行う方法はないだろうか」とその存在を考えることかなと思いました。
メリット2:仮説と検証を繰り返す
続いて「仮説と検証を繰り返す」ということについて。
これは前項の「戦略的になる」と近い内容になります。
違いをあげるとすれば以下でしょうか。
前項:ピースの形から方針を決めた
本項:ピースの絵柄から方針を決める
「角」と「縁」が埋まってしまえば、あとはバラバラの形のピースが数百個。
パッケージの絵とピースの絵を見比べていけば地道ですが進めることはできます。
しかしあまりにも時間がかかりすぎます。
今回僕はいくつかの仮説を立てながらパズルを進めていきました。
「仮説」と言っても難しいものではなくて、「こうやったら早いんじゃないか?」くらいの感じです。
しかし実際にこの仮説が無ければもっと時間がかかっていたと思います。
何の参考にもなりませんが、今回は以下のような仮説を立てました。
- ・体育館の壁である赤茶色を含むピースが他の部分より早く組めるのでは?
- ・肌を含むピースなら組みやすいのでは?
- ・ユニフォームの配色から体のどちら側のピースなのかを絞りこめるのでは?
これらをパズルをしながら考えて完成まで走りきることができました。
もしこの「仮説」と「検証」をしていなかったらさらに時間がかかっていたに違いありません(笑)
特に3つめの「ユニフォームの配色」は後半戦で助かりました。
最後の方に残るのは分かりづらいピースだったりするので、ピースを埋めるための判断材料になりました。
メリット3:集中力の向上
次に「集中力の向上」について。
これは想像に容易いと思いますが、ジグソーパズルは「集中力」が必要でした。
集中力がなければなかなか進まなかったり、途中で挫折してしまったりもありえますよね。
僕もパズルをやっている最中はすごい集中していて、
「え!もうこんなに時間経ってるの!?」
ということが何回もありました(笑)
体感時間が早いということは集中している証拠です。
ジグソーパズルは「完成」という「目標」に向かって黙々と取り組めるので、
「ジグソーパズルなんて大嫌い」という人でもない限りは集中力向上のツールとしてとても適しているなと身をもって体験しました。
メリット4:完成時の達成感ハンパない
最後に「達成感」について。
これに関しても言うまでもありませんね。
パズルが完成した時はとても嬉しかったですし、できあがったパズルを大切にしようとも思いました。
というのも今回チャレンジした1000ピースのサイズは横約70cm×縦約50cm
このサイズ感ですから無下には扱えません(笑)
そしてこのサイズ感だからこそ達成感も大きなものになったなと感じます。
もっと言えば、1ピース埋まる瞬間も小さな達成感はありました。
それを何度も繰り返していく。
人が成長したり自信を持つために必要な要素として「小さな成功体験を積み重ねる」というものがあると思います。
「ジグソーパズルを完成させる」という行為自体は今後訪れる「成長したいと思える何か」とは直接関係はないかもしれません。
しかし「1000ピースものジグソーパズルを完成させた」という成功体験は何らかの形で自分の背中を押してくれる経験になるはずです😊
結論:ジグソーパズルは自己成長サイクルそのもの
ここまでお話してきたジグソーパズルで体験したステップをまとめると
①戦略を立てる
②仮説と検証を繰り返す
③集中して作業を継続する
④達成感を感じる
でしたね。
このステップはパズルに取り組んでいる最中から「ジグソーパズルに留まらないいい経験ができている!」と感じてしまいました。
特に②と③は今後人生を豊かにしていく上でも重要なスキルだと思っています。
常日頃から「○○のようにしてみたらいいんじゃないか?」という思考を持つ癖を付けることで、パズル以外のところでも自然とそういった考え方になると思います。
今回のジグソーパズルはその思考を持つことの大切さを教えてくれました。
なにせその仮説と検証がなければもっと膨大な時間を使ってしまっていたのですから(笑)
これが人生単位で考えたら恐ろしいほどの時間差を生むはずです。
そしてもう1つ大切な「達成感」という項目。
達成感は「次に繋がる原動力」になる力を持っています。
大小に限らず達成感を得られる経験をすることは本当に大切なので、もしパズルをやる機会があったらぜひ最後までやりきることをオススメします!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「ハイキューが好きだから」という理由で購入したジグソーパズルでしたが、思いがけず良い経験ができたと思いました。
正直もう既に他のパズルもやりたいという状態です。
それくらい楽しかったんです(笑)
冒頭でも触れましたが、子供の頃からジグソーパズルをやっていたら自然と論理的な思考が身に付くあるいは訓練になると思います。
また、大人になってからでも普段とは違う頭の使い方をすると思うので必ず何かしらの刺激を受けるはずです。
今回の記事を読んで少しでもジグソーパズルに興味を持った方は騙されたと思ってチャレンジしてみてください😊
そして最後に、完成したパズルがこちら!
我が家の家宝となりました(笑)
ではでは!